混色


今回作品を描くにあたって久しぶりに(5年ぶりとか?)混色をしたのだが、混色をするのもなかなか面白いと思った。
なぜ混色をしないのかというと、絵具が濁るから、また大きな作品を描くにあたって安定のある質と量を確保できない為。等の理由がある。
絵具はメーカーによってかなり差異があり、同じコバルトブルーでもホルベインとクサカベでは別の色である。その様にメーカーをまたいで色を拾ってゆくと同系色でもかなりの広範囲で種類を確保出来る。
メーカー側も混色での鈍さを踏まえてあれだけ中間色を出しているのだから、混色はしないにこした事が無いのだ。
しかし、今回は使用した色があまりに多いので、白を混色した物と紫を作る為に混色を作成した。
白は今まであまり使わなかったのは、鈍さもさる事ながら色数が増えすぎる事にも由来しているが、今回は色数を増やす必要があった事と、固着力を高める為に使用した。
また紫色には不透明の色数が少ない事と赤紫、青紫等の色間がうまく手にはいらなかったから混色をする事になった。

「混色をしないなんて難しくないか?」と聞かれたが、混色を常にする方が難しいと思うけど。。