絵画の館


雨。

・原美術館:「崔在銀 展 ―アショカの森―」
・三井記念美術館:『円山応挙 空間の創造』
老梅図襖が良かった。

絵画を生み出さなかった文化ってあるのだろうか?
すくなくとも、装飾はどの文化も生み出しているよね。
襖絵が無かったら、日本の家屋や屋敷はどうなっていたんだろう?とぼんやり考えてみるたら、襖って絵画を描く前提で造られているのね。
そうでないと、紙を貼ったあんなに特殊な扉を造る意味が無い。
そう考えると、日本の建築は絵画が描かれる前提で造られている。
これはかなり衝撃的にすごい事だ。

絵画の館_f0082794_23363181.jpg

自分がそのように感じることと、世界がそのようにあるということは、繋がっていない。
言語とか、作品とか、自分の身体から離れてしまうことで、共通の意識に出会い混ざり合う。
作品を通じて、自分の意識や感覚が共通の認識の中で何なのかを問う。
何かを改めるとか変えるとかではなく、ただ知る行為。
ただの知的な好奇心。