異なる


同一性を前提にして考えることが多いけれど、実際に同一性が通用する場面ってほとんど無い。
「すべての個物は違う」ライプニッツ
自分がある状況で(A)と感じ、別の状況で(B)と感じる。
AもBも同じ自分の感情であり、状況の変化で感情のみが変わるように思うけれど、A、Bと状況に接している自分自身も結局同じではない。
正解は常に変化する。
お笑いに「鉄板」と呼ばれるネタがある。
手堅く笑いがとれる芸という事だが、それ自体も実際は息が長いだけで永遠では無い。
逆に「笑うまでやる」という芸風もあり、短期間にしつこいほど同一のネタを続ける、もしくは少しづつ変え(付け足し)続ける等、笑いが生まれるまで追いかけるというタイプもあり、前者はアンタッチャブル山崎、後者はますだおかだの岡田等があげられる。
作品を造り続けるのは、自分の中で刻々と変化する答えを求めているので、「最高の絵が描けてしまったらどうするか?」という問いは成り立たない。
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