でい


頭の中が絵画の思考で一杯になるとき
制作がつまって、水の奥に沈んでしまったように絵画の中にいるとき
僕はこの時を息詰まるように苦しく感じているのだが、でもその絵画の可能性に沈んだ時により確実な判断ができるのではないかと思う
将棋の対局が煮詰まって混沌としている時は、その棋士同士しか情勢を理解できないみたいな
鼻の先から背骨の中まで自分の絵画の行方に鋭利になるときにしか出来ない判断がある
でもその状態をつくるにはずっと制作していないといけないし、その状態を保つにはアイドリングのように作業テンションを保たねばならない
でい_f0082794_313064.jpg