シンプルに描く2


シンプルを選んで成した物がシンプルな絵画なのだ。
ただ描くだけではじつはそれ自体が無意識に多くの物を孕んでしまう。それは考えないで描くと言うことだ。
僕はそれが嫌だから、産まれる作品をなるべく細分化し、よりシンプルな方を採用するという選択をしているのだと思う。
例えばシンプルに生きるという事を事例に取ると、シンプルに生きるとは、食いたいときに食い、殺したい時に殺すみたいな感情に反射するような生き方ではなく、日々幾度もおとずれる選択肢をよりシンプルと思われる方に選択し続ける事ではないだろうか。