ヘリコプターは6000m以上高く飛べないらしい。プロペラで掻くべき空気が薄いから、浮力を得られない様だ。
前提が変われば、それが為る原理も変わる。
いつも同じ設定で描くのはとてもバーチャルな状況で、設定、前提となるべき物はなるべく理解すべきなんだろう。限度があるけど。
ガンダムをリアルに造ると、足がピラミッドの様になるらしい。人に羽をつけても人間の筋力では飛べないらしい。
月や高山ではヘリコプターの構想すら浮かばないだろう。
前提が違うから。
ただ月でもヘリコプターが美しいフォルムだという事は(ヘリコプターを見た事がある僕等には)変わらないし、今度は空想のなかで存在できる。
「状況で産まれる物」と、「産まれた物がある状況に置かれる」という事は別々の事で絵画制作は結果両方を行き来している。
