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M-1・2007の優勝者はサンドウィッチマンだった。
伊集院光の昼のラジオにたまに出てる。
M-1で最近優勝する近年のコンビの傾向をみると、露出する事の難しさを感じる。
ブラックマヨネーズは初の決勝だったから新鮮さがあった。
チュートリアルも決勝に行くのにブランクがあり、又ネタが変化したので鮮度が高かった。
サンドウィッチマンは完全に未見コンビの一つ。
しかし、笑い飯なんかはネタの前に「Wボケ」と紹介されてしまい、客にネタを見せる準備をされてしまう。当然変化しているのだが、その変化は経験値の多さゆえ「以前と同じ」とみなされてしまう。常連コンビの変化を観る作業と初見のコンビの質を観る作業は別だろう。

美術作品はその作家の作品を長期に渡って観ていれば観ているほど「変化を楽しむ作業」になるが、それは新しい作家をみる作業とは異なる。
目新しさを探すだけならば万年青田狩りになるだろう。
最高の作品は100として、0→70の驚きよりも、70→80、80→90と上がる質も評価されないと「70の人間」が溢れてしまう。
ある評価に身を晒すってそう言う事だと言えばそれまでだが、皆が一律にその評価基準で観る必要は無い。
現に同日の「ガキの使い」は全く別の意味でとても面白かった。
ダウンタウンなどは、もう「ダウンタウンだから面白い」という感じになってしまい、それは初めて見るコンビでは出来ない質の面白さになる。
これは選者に対する意見だから、演者に対しては関係ない。
チャンスをつかんだサンドウィッチマンはがんばってほしい。

あと漫才のネタって「あれやってみたかったんだよ~じゃあやってみよう」って流れ以外は無いの?