スピードが解散した時ってあまりアムロナミエ氏と位置的に変わらなかったような気がするが、再結成したことでその間に続けた者と止めていた者の差が浮き彫りになった感じがある。
アムロナミエ氏は「出続けること」と「求められ続けること」が融合した稀有な例で、美術でもその両面を得続けられる作家は数少ないだろう。
アムロ氏が数年来「また出ている」「まだ居る」と感じさせていたことは、その場その場で反応すると停滞や衰退にも似た印象を感じることもあったであろうが、やはりそこには確実なステップがあったことが自身のアルバムのブレイクと相まって証明される。
何も変わらない気がするが描くこと、描き続けること、発表し続けることはすごく大きな差になるんだと見せ付けられた。
