ジャノメ


バスは高速道路の事故か何かで大きく遅れて東京に着いた。
大雨。
喫茶店でモーニングをとりながら、時間が無いので書類作成。
コンビニでFAXする。
世の中便利だ。
便利を享受するには小銭がパラパラと無くなるけれど、仕事をする為の移動や必要経費を考えるとトントンの様な気もする。
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・art space kimura ASK?:藤幡正樹 + 池田一栄 
・ギャラリー山口:長瀬公彦 展
・ギャラリー山口B1:外久保恵子 展
・藍画廊:宮崎むつ展
・コバヤシ画廊:野沢二郎展
僕自身は野沢氏の作品に対して「色彩」を感じていたのだが、近作はいわゆる「色彩」、クレヨンや水彩絵の具を購入した時に並んでいる明るいはっきりとした印象の色彩からは離れてきている。
「色」というよりは「色のニュアンス」、「色味」のようなものの中で視界が泳ぐような感覚。
絵の具が空間として認識されたり、またマチエルとして確実にそこにあったり。
ある瞬間ある絵の具を見ている時、その近辺にある絵の具がまるで透明であるかのように色が認識されない事があり、その感覚がとても不思議だ。
思い出そうとしても色が無い場所があるのだ。
野沢氏は色を鈍くしているのではなく、「名も無い色」を探しているのかもしれない。
大きな空間で作品を見たい作家。

台風の様な風雨で傘が無意味に思えた。
面倒なので、次の強風で傘を手放してしまおうかと何度も考えた。
危険だからやらないけど。