川の上の闇


湿気の高い夜、大きめな川の上にかかる橋を渡る。
橋の外に照明が見えないと、その川の上の暗さが立体の漆黒となって奥行きが無くなり、大きな塊のように見える。
その感覚がくるととても怖くなって、脇を見ないで橋を通り過ぎる。
暗い森の中で、木々に覆われた道などでも同じような感覚は起こる。
カプール現象。
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