セゾン


2000年よりセゾン現代美術館が美術家助成プログラムとして公募を行った。
アーカイブが無かったので作成。
計4回しか実施されなかったが、受賞者は当時青山にあったセゾンアートプログラムにて質の高い個展をした。

2000 第1回 渡邉野子 斎藤ちさと
2001 第2回 栗原一成 安田佐智種
2002 第3回 小林聡子 瀬川剛 
2003 第4回 青木克世 牡丹靖佳

驚異的な事に、受賞者全てが2011年現在制作活動を続けているようだ。
これはものすごい事だと思う。

当時出品規定としては珍しく、年齢の下限が設けられていた記憶がある。
25歳以上とか28歳以上とか(記憶が無い)。
それなので、自分は出しても無駄だなぁと思っていた。(一応出して、規定に違反していると連絡された。)
独特の人選で、当時とても尖っていた。

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セゾンにはアートイング21×21とか、16×16等の企画もあったのだが、探しきれないので後で探してみます。
2002〜3年代付近以降のデータは結構ネット上で探せるけれど、それ以前はなかなか探せないような感覚がある。
特に美術は世界が狭いので尚更なのかもしれない。

僕が美術を認識し始めた1996〜7年辺りから今日までの僅かな時間の中でも、日本の美術の動向はかなりうねうねと動いている。
小さな流れも大きな流れもあるのだが、それらが何だったのか上手く理解が出来ない。
なぜ自分が今のような表現になり、今制作しているのか?
自分の認識や判断はどこからくるのだろうか?
そういう事は、自分を取り巻いていた状況や観てきたものの中に沢山ちりばめられている。
でも、それらの事は、自分達に近すぎる程近かった事と、時間的にも洗われる余裕が無かったのか、たった数年で洗い尽くされたのか殆ど形をなしていない。

しかし、それらを自分が少しでもつなぎ止めておかないと、いつの間にか自分の絵画の起源を誰かの言葉や認識に置き換えてしまうのではないか?という恐怖感から、たまにこのようなアーカイブとか資料とかを調べたりしているのだと思う。
誰かにとってとるに足らなくとも、自分には重要な事もある。