なんか、展覧会をみていると、意図的に悪くしてしまう心理ってあるような気がする。
誰もが最上を求めるわけではなく、心のどこかで意図的に(無意識に)崩してしまう心理。
例えば、
①とても一生懸命制作したのに、人目につき難い場所(マイナーなギャラリーなど)で展示する。
多くの目に触れて批判されると困る。
もしくは、もしあまりに高い評価をされてしまってもそれはそれで面倒くさい。
それでも、努力したという身体感と安心感は残る。
②作品の質を単純にあげない。
その事で、作品に批判があっても自分があまり傷つかない。(本気じゃないという逃げ道)
③無謀な(難しい)挑戦をする。
もしくは、無謀な場所でする。
(失敗した時の言い訳。)
④他者の理論を表現する。
(根底のところで自分がキズつかない。)
他にも色々あるはずなのだが、上手く言えない。
巧妙に自然に入り込んでいるので、本人も周りも気がつき難い。
例え本人が、評価される事を渇望していたとしても、その心理が無意識に働いて制作を青天井に出来ない。
もちろん全てが悪いわけではないが、ある意味、チャレンジングや積極的に見えるのに、反面どこかに逃げ道を造ってしまう。
本当に全てをさらけ出してしまったり、何かを主張するのは恐い事だしね。

