アーティスト一日学校訪問5日目。
港区立御田小学校3年生。42人。
小学校のある位置では選別していないけれど、今回偶然田町駅で2回待ち合わせている。
早めに行って郵便局を探し、封筒投函。
御田小は周りがお寺で囲まれている渋い地域にある。
実際の住所は三田なのだけれど、地域柄「三」よりも「御」という尊敬を込めた文字に変えたのかな?と想像する。
小学生は1学年違うとかなり違う。
3年生と4年生はそうとう違う。
楽しくなると、それを止める事が出来ないのか、片付けに移行するのが大変だった。
高学年に比べて皆濃厚に塗るかわりに、キレイという概念に乏しいのか鈍い色調の緑色がとても多かったように思う。
でも、それはそれで美しかった。美しさを目指す作業では無いけれどね。
絵の具を混ぜることは皆楽しいんだなぁ。
1年間の授業計画や1日の時間割の流れとして、1回の授業の中で出来る事にはどうしても制限があると思う。僕の様な外部の人間があまり気にせずに授業をしてみるのは、刺激になるのかもしれない。
それでも、人数や用意の規模が大きくなるので、担任の先生や保護者の方や現代美術館スタッフ総出で作り上げることになる。一人では絶対出来ない。
みなさんありがとうございました。
子供達の経験を増やす為に沢山の手と意識が働いている。
港区は美術や音楽等質の高い文化施設が集まっていて、恵まれているなぁと思う。
パンの給食を食べる。国内産の食材のみを使用しているらしい。帰りにマクドナルド行けないね。
これでアーティスト訪問が全て終了。
昨年末の打ち合わせからとても疲労しました。
この経験で気が付いたのは、学校によってクラスによってありとあらゆるところが全然違うということ。
学校とクラスって小学生の世界の大半を占めているが、まず目の中に入るの色の構成要素がまるで違う。学校によって廊下や教室の色味が全然違う。
北海道へ行った時にも大阪に行ったときも、こんな所にいたら性格も感覚も変わっていただろうと感じたのだが、自分の世界と全く違う世界はすぐ隣の学校や教室にあったみたいだ。
こんなに近いからこそ、こんなに人の育つ環境は違うのかと思ったし、それによって育まれる感覚って違ってしまうのだと思うとそれは恐怖だよ。これが、中学・高校・大学・社会人とシャッフルされる事でなんとなく均一化というか、共通言語や共通感覚の中に収まるんだろうか?
少し「人が認識する事」についての地盤が揺らいだような気がする。
アウターゾーンのミザリーや世にも奇妙な物語のタモリにでも出会ったような感じ。
それだから、小学校の教員は責任ある仕事だと思うし、僕は向いていないなぁ。
でも勉強になりました。
感謝。

白金高輪駅で学芸員さん、スタッフさんと別れる。
電車を待ちながら、ここからなら歩いた方が展示が観やすいと思って駅から出る。
・山本現代:西尾康之“DROWN”
・児玉画廊:田中秀和「カムフラージュ」
近かったから。
・MA2ギャラリー・2009first Exhibition
1階が関根直子さんの個展みたいだった。
●NADiff a/p/a/r/t
・NADiff GALLERY:泉太郎『山ができずに穴できた』
・magical, ARTROOM:ヤマタカEYEedition x 土川藍+小林亮平
・G/P gallery:うつゆみこ個展「はこぶねのそと」
・Art Jam Contemporary:伊島薫/IZIMA KAORU Landscapes with a Corpse
死が美しかったら困る。
●東京都写真美術館
3F:甦る中山岩太:モダニズムの光と影
2F:ランドスケープ 柴田敏雄展
黒い額装でガンガンガーンと展示されていて強かった。以前見たときと空間が違うのも面白かった。
B1F:映像をめぐる冒険vol.1・イマジネーション 視覚と知覚を超える旅
・アートフロントグラフィックス:2009 Art Front Collection 展
ヒルサイドフォーラムにも展示があることに気が付かなかった。
・ミズマアートギャラリー:棚田康司 展 「結ぶ少女」
初日で本人がいた。
・原美術館:ジム・ランビー「アンノウン プレジャーズ」
入り口で7割バレてしまう。目の当たり方が面白いけど、コンクリの作品はカラフルな床模様の方が合うのでは?
・Oギャラリー:館勝生展・三嶋紗織展
【追記】館勝生さんは1月16日に亡くなったようだ。44歳。
僕が学生の頃から活躍されている作家。これから何度も作品を観ると思っていた。
・フタバ画廊:佐藤イチダイ展 「犬と連想」
作家さんに声を掛けられた。愛想が悪くてゴメンナサイ。。驚いてしまうので。
・ギャラリー小柳:束芋 「ハウス」
白金高輪→中目黒・品川→原美術館・有楽町→御茶ノ水を歩く。
雨が降った。献血した。そば食べた。
