シムシティー


マケットを持って足利市へ。
関東平野の道路は本当にまっ平らで、まるでシムシティーの中にでもいるようなシンプルさだ。
土手へ登って橋を渡る時にしか高低差がない。
上下の認識が希薄だ。
犬には「上」という概念が無いらしい。
犬の生活には、通常上を認識する必要に乏しいのだろう。
本人(犬)が何回か経験して慣れないと、上から呼んでも気づかないのはこの為。
作業が山積み。
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・足利市美術館:郭徳俊 全版画展
         :清水晃展 ―闇の中の鼓動―
渋い展覧会。こういう近代、前衛と呼ばれた作品、作家を取り上げて研究する試みは大切だ。
日本の現代美術の現状だって、良くも悪くもこれら作品群を経過してきており、何かしら対応してきているはずだ。
さらに、当時のある作家の作品をまとまって保管、鑑賞出来る機会は多くない。
当時の作品がどれだけ現存しているのかも把握できないだろうし、現役で制作されているかたも多い。
それらの作家と作品をきちんと研究する流れと、現在の作家を把握する流れとがきちんと体系づけることは重要。
足利市美術館はその辺の意識を引き継ぐ美術館の一つかもしれない。
ホームページに展覧会アーカイブが無いのが惜しい。
後で調べたい。
清水晃HP http://ashimizu.com/japanese.html

・群馬県立館林美術館:特別展示 孤高の日本画家、磯部草丘・四方田草炎・大山魯牛 -自然をとらえる独自のまなざし-
初めて行った美術館だが、素晴らしい。
関東平野の平らな空間にすごく建築が映えている。
夕刻の田園の中整備された庭と開放感のある建物とでとても気持ちが高揚した。
展示は企画の第I部、礒部草丘展。群馬県ゆかりの作家を3期間にわけて展示するようだ。
このような地域をくくった作家の研究も大切。
・・・だけど、それを承知しながら、この空間では大掛かりな現代美術の作品が観たいなぁと思った。
スケジュールをみると毎年1回は現在進行形の作家の展示がされている。
また再訪します。たぶん実家から最も近い美術館の一つかもしれない。